ゾーリ・バッグについてよく聞くクレームは、本皮の場合、古くなるとベタつく商品があります。
これは糊の関係で、現在の製品ではあまり見かけません。クリームを少しぬるとベタつきがなくなります。その場の対処法として活用されてはいかがでしょう。
しかし又しばらくするとベタつきは出てきます。
次に、ゾーリも古くなると底の部分が全体に剥がれることがあります。これも古くなり糊の接着性が無くなったからです。
考えようによっては、交換の時期なのかもしれません。ただ、外出先で剥がれるようなことがあるとはずかしい思いをしますので、履く前によくチェックしておくとよいでしょう。
予防法は、風通しの良い所に保管するか、時々空気を入れ替えることぐらいでしょうか?
参考にしてください。
最近は、バッグにスマホを入れるので、底の広い品が多くなりました。
ゾーリにもサイズの大小があり、S・M・L・LL・3L他に高さの高い品(背の低い方用)、巾広型など、係に質問して調べてもらいましょう。
着用する5日前には長襦袢をチェックしましょう。
着用したまま片付けてしまい、ヨゴレている場合があります。正直屋では半襟を購入いただければサービスでつけてお渡しします。
ご来店の際に長襦袢も持参しましょう。
又、長襦袢をシミヌキに出す時は半襟をつけたままで出しましょう。
足袋は着物を着用する前に履く。着物を着てから履くと、着姿が崩れる。
足袋を購入するときも、一度履いてみると良い。又、購入は午前中の方が良い。夕方になると足がむくれるから。
足には足幅が広い・狭い、甲高の人、足首が太い・細い、色々な足がある。又、外反母趾の方など、足袋に身色々な種類があるから、係に聞き調べてもらうと良い。
正直屋縁の毎日着物-足袋のコーナーを参考にしてください。
こしひも・伊達〆・和装スリップ・帯〆・帯あげ等サイズの大きい品を必要とします。
又、袋帯・名古屋帯等も長さの長い品が必要です。
係と相談して下さい。
雨の日にはゾーリカバーを用意しておくと心配しなくて済みます。天気予報で雨や雪マークが出ていて、当日雨の中を歩かなくてはいけない場合は用意すると良いでしょう。Lサイズの人は早めに着物屋さんで聞いておくといいですよ。又、当日は大きめのハンカチを1枚余分に持参しましょう。
変なたとえで申し訳ありませんが、人間の髪の毛も年を取ると細くガサガサになります。だから油をつけます。
子どもの頃には、養分が行き渡っているから髪の光も艶やかです。
人の髪でも年を取れば髪自体油分も無く弱く切れやすくなります。
さて、毛皮は生きてはいませんから新しい養分が入ってくることはありません。
『汚い手で触らないで!!』と言われます。高額な品だからでしょうが、きれいな手なら触ってもらった方が毛皮には良いのです。
以前に弓道をやっている人から聞いた話ですが、弓の先についている羽根は鷹の羽根なんですが、時々その羽根を手で触ってやるそうです。そうすることで油分の補給をすればいつまでもきれいな羽根として利用できるそうです。
さて汚れたら、よく絞った温かいタオルでその部分を軽く拭くぐらいでしょう。
汚さない注意をすることです。あまりゴシゴシ拭いてしまうと、ガサガサになります。
保管もタンスに入れっぱなしはよくありません。よく利用して触りましょう。
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